力士はどうやって昇進・降格する?

相撲放送でよく耳にする「勝ち越し」「負け越し」という表現は、階級の変動を把握する上で重要です。意味を理解すると、力士が一戦一戦に懸ける気持ちが伝わってきます。

簡単に言うと、勝ち越しとは「一場所で勝利数が敗北数を超えること」、負け越しはその反対です。本場所は十五日間実施され、八勝七敗以上であれば勝ち越し、七勝八敗以下であれば負け越しになります。このわずか一勝の違いが、力士の立ち位置を大幅に変えます。

勝ち越せば、基本的に次回の階級では上昇します。どれくらい上がるかは現在の位置や勝利数で変わりますが、勝ち越しは努力の成果が現れた結果と言えます。反対に、負け越せば降格の対象になり、上位力士ほどその打撃は大きくなります。

特に注目を集めるのが、場所の終盤です。七勝七敗で千秋楽を迎えるのは「勝ち越しか負け越しか」が決定する大勝負となり、いつも以上の緊迫感が流れます。観客が盛り上がる背景もここにあります。

初めての方は、まず勝ち越しと負け越しだけに注目して見ると、階級の動きがずっと理解しやすくなります。観戦する際は、力士が現在どちらの状況かをチェックしながら楽しんでみてください。

こうした番付の仕組みを知ると、力士たちがどこから相撲人生を始めているのかも気になってきます。
新弟子はどこからスタートするのか

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