力士の番付は固定されたものではなく、場所ごとの成績によって上下に動きます。相撲を見始めたばかりの人には「どうすれば上がるのか」「負けるとどうなるのか」が分かりにくい部分ですが、仕組み自体はとてもシンプルです。
結論から言うと、力士の昇進と降格は「一場所ごとの勝敗成績」をもとに決まります。本場所は十五日間行われ、その中で何勝したかが重要になります。勝ちが多ければ番付は上がり、負けが多ければ下がる、これが基本です。
特に重視されるのが勝ち越しと負け越しです。八勝以上すれば勝ち越しとなり、原則として番付は上昇します。反対に、八敗以上の負け越しになると番付は下がります。ただし、どれだけ上がるか、どこまで下がるかは、番付の位置や他の力士の成績との兼ね合いで調整されます。
上位の番付になるほど昇進の条件は厳しくなります。例えば大関や横綱を目指すには、単に勝ち越すだけでなく、内容のある成績を複数場所続けることが求められます。一方、下位の力士は成績次第で比較的早く上下します。
観戦では、場所前後で番付がどう変わったかを確認すると、力士一人ひとりの努力や重みが伝わってきます。
勝ち越しや負け越しの結果は、そのまま次の番付の動きにつながっていきます。
→力士の昇進や降格の仕組み

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